Kashiwazaki SEO Concierge
WordPress サイトに「サイト内 AI コンシェルジュ」を設置するプラグインです。画面の右下に小さなチャットボタンが表示され、訪問者が質問すると、AI がサイト内のもっとも適したページを意味的に探して、やさしい言葉で案内します。
キーワードの一致ではなく「意味」で関連ページを探すため、表現が違っても適切なページにたどり着けます。
概要
仕組みはシンプルです。
- サイトの sitemap.xml と(あれば)llms.txt を解析してページを読み込み、検索しやすい形に変換した「索引(インデックス)」を作ります。
- 訪問者が質問すると、その質問に意味的に近いページを索引から探します(検索 AI)。
- 見つかったページの内容をもとに回答文を作り、出典ページへのリンクとともに案内します(回答 AI)。
検索 AI(埋め込み)と回答 AI(チャット)には、それぞれ対応する AI プロバイダを設定できます。プロバイダは差し替え可能で、特定のサービスやモデルに固定されません。
主な機能
- サイト内 AI チャット — 画面右下のフローティングチャット。スマートフォンでは小さなアイコンボタンに自動で切り替わります。
- 意味で探す検索 — sitemap.xml / llms.txt からページを索引化し、コサイン類似度で関連ページを検索します。
- リンク到達性チェック — 索引したページが実際に開けるかを定期的に確認し、見つからない(404)・エラー(403・500・タイムアウト等)のページを回答候補から自動で外します。復旧すると自動で戻ります。
- 会話の保持 — チャットの会話は、ページの再読み込みや遷移をしても、タブを閉じるまで残ります。
- プロバイダ差し替え可能な AI 構成 — 検索 AI・回答 AI に別々のプロバイダ/モデルを指定できます。
- コスト・安全管理 — 1 日/1 か月のコスト上限、リクエスト回数上限、レート制限、トークン上限などのバックストップを内蔵。
- スパム対策 — 質問ログに訪問者の IP アドレス・ブラウザを記録(任意)。Cloudflare 経由でも実際の訪問者 IP を正しく判定し、連投制限も訪問者単位で機能します。
- プライバシー配慮 — API キーは暗号化して保存し、フロント(訪問者側)には一切出力しません。送信前に個人情報を best-effort でマスク。ログ保存日数や同意取得にも対応。
- 表示カスタマイズ — ボタン文言・チャットタイトル・回答アイコン画像・テーマカラー・あいさつ・質問例・表示ページなどを管理画面から設定。
- 分析 — 訪問者の質問と管理者テストを分けて集計。人気の質問、ヒットしなかった質問(コンテンツギャップ)、案内ページ付きの履歴、CSV 出力。
- 任意の GA4 連携 — 開く/質問/クリック/該当なしのイベントを GA4 に記録できます。
動作要件
- WordPress 6.0 以上
- PHP 8.0 以上
- AI サービスのアカウントと API キー(利用は各サービスの従量課金)
インストール
- 本リポジトリのファイル一式を
wp-content/plugins/wp-plugin-kashiwazaki-seo-concierge/に配置します(または ZIP を「プラグイン > 新規追加 > プラグインのアップロード」から追加)。 - 「プラグイン」一覧で Kashiwazaki SEO Concierge を有効化します。
- 管理画面の左メニューに「Kashiwazaki SEO Concierge」が追加されます。
使い方(初期設定の流れ)
- AI・モデル タブで、検索 AI と回答 AI のプロバイダ・API キー・モデルを設定します。
- インデックス タブでサイトマップを指定し、「今すぐ再構築」でページを索引化します。
- サンドボックス タブで想定質問を入力し、回答と案内ページを確認します。
- サイトを開き、右下のチャットが動作すれば公開完了です。見た目は 表示 タブで調整できます。
詳しい手順は付属のマニュアル(docs/ ディレクトリ)を参照してください。スクリーンショットと図を交えて、初期設定から運用までを網羅的に解説しています。
ライセンス
GPL-2.0-or-later. 詳細は LICENSE を参照してください。
